Moi!
今回は海外での日常生活の中で感じる「生きやすさ」について3つシェアします。
現在は日本に一時帰国中ですが、フィンランドでの生活も早いもので3年近く経過しています。フィンランド以前は全く海外生活の経験がなかった私ですが、今では海外での生活そのものが心地よいと感じるくらいにまで適応することができています。
具体的に「生きやすいさ」「心地よさ」「快適さ」などを感じる瞬間が、何気ない日常にたくさん転がっているのでそれらを3つご紹介します。
コミュニケーション
日本に比べて、海外(私の生活圏であるフィンランド)ではそこまで厳しい言葉遣いやマナーを求められません。
もちろん、私がいまだに私は言葉が流暢ではない外国人であるが故、レベルの高いコミュニケーションが必要な場に居合せていないことも理由の一つです。
あとは、身の回りに当たり前のように外国人や語学学習者がいる環境がそうさせているのだと思います。
あたり前のように皆何か国語を話すので、語学学習の大変さや苦労を身をもって理解しています。
なのでそんな彼らは、文章や文法の質よりも、伝わってきた言葉に対して誠意をもって会話をしてくれます。
実際に上下関係や言葉遣いについて本当のところはどうなのかと聞いてみても、日本ほど厳しくない印象を受けます。
年齢はあくまで数字
日本では初対面、もしくはかなり早い段階で相手の年齢を把握しようとする傾向があると思います。
その理由としては間違いなく敬語や上下関係といった文化的側面があります。
しかし、海外の日常生活では、年齢はよっぽどのことがない限り聞かれません。
実際に、これまで練習参加などを含め、フィンランド人を含めた多くの外国人と関わってきましたが、年齢を聞かれたのはほんの数回程度です。
年齢よりも、その人の現在の人となりや行っていることをより重要視して見ている印象があります。
個人的に年齢を聞かれることに全く抵抗はありませんが、お互いに気にもしていないこの環境はより生きやすさの実感します。
挨拶
日本では年齢や立場にもよりますが、基本的にお辞儀→短めの自己紹介といった流れでしょう。
それが、海外では、握手 or ハグ or グータッチ→短めの自己紹介の流れです。
最初のみの違いなので全然違いを感じないと思うかもしれませんが、スポーツや人と関わることが多かった私にとって、心理的に距離が縮まるこれらの行為はとても心地よいものになっています。
フィンランドで初めましての日本人と会う時はもちろんお辞儀から入ります。
なので、それを見ているフィンランド人に それはなんなんだ? と言われることもありました。。笑
こんな感じで海外生活では日々いろいろな文化の違い、価値観の違い、常識の違いから刺激を受けています。
もちろん良い面ばかりではなく、難しい面やショックを受けることも多々あります。
それらも順次皆さんにシェアしたいと思います!
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